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SURVEY

経営者・自営業・自由業のX活用は二極化|58.8%がアカウント未保有、運用層の65.0%が生成AI利用へ

経営者・自営業・自由業のX活用は、まだ広く浸透しているとはいえません。

経営者・自営業・自由業500名のX活用状況。58.8%がXアカウント未保有。
図1: 経営者・自営業・自由業のX活用状況(n=500)

ベイワークス株式会社は、AI執事サービス「セバスチャンス」の提供開始に向け、全国の経営者・役員、自営業、自由業500名を対象に「経営者・自営業・自由業のX活用実態調査2026」を実施しました。

本調査は、ベイワークス株式会社が調査主体となり、インターネット調査サービスFreeasyで回収したアンケート結果を集計したものです。

調査では、全体の58.8%が「Xアカウントを持っていない」と回答しました。一方で、現在、事業や仕事でX運用に関与している80名では、投稿作成の負担、生成AIの利用、AI利用の明示・説明意識が見えてきました。

先に結論

本調査で見えた論点は、大きく3つです。

  1. 経営者・自営業・自由業500名の58.8%は、そもそもXアカウントを持っていません。X活用はまだ一部の事業者に限られています。
  2. 一方、X運用に関与している80名では、最も多い負担は「文章を書く・構成する」33.75%でした。課題はネタ不足だけではなく、知識や経験を投稿文に変換する作業にあります。
  3. そのX運用関与者では、65.0%が生成AIを日常的または時々利用し、71.25%が「基本的に明示」「重要投稿では明示」「問われた場合に説明」のいずれかを選択しました。これからの事業者の発信では、AIを使うこと自体よりも、どのように使い、どこまで説明できるかが重要になります。

引用用サマリー

セバスチャンス「経営者・自営業・自由業のX活用実態調査2026」は、全国の経営者・役員、自営業、自由業500名を対象にしたX活用調査です。調査期間は2026年6月19日、調査主体はベイワークス株式会社です。

  • 全体500名の58.8%が「Xアカウントを持っていない」と回答しました。
  • 事業や仕事でX運用に関与している層は80名、全体の16.0%でした。
  • X運用関与者80名では、65.0%が生成AIを日常的または時々利用し、71.25%がAI利用について何らかの明示・説明の姿勢を持っていました。

調査概要

調査名経営者・自営業・自由業のX活用実態調査2026
調査方法インターネット調査
調査回収サービスFreeasy
調査主体ベイワークス株式会社
調査期間2026年6月19日
調査対象全国、20歳以上69歳以下、男女、経営者・役員 / 自営業 / 自由業
有効回答数500名
深掘り集計対象現在、事業や仕事でX運用に関与している80名

注: Q2以降の一部設問は、現在、事業や仕事でX運用に関与している80名を対象に集計しています。

1. 事業目的でX運用に関与している層は16.0%

全体500名のうち、現在、事業や仕事でX運用に関与している層は80名、16.0%でした。

内訳は、「自分自身で投稿・運用している」58名、「自分も関与しつつ、一部を他人・外注に任せている」14名、「運用は他人・外注に任せ、自分はほぼ関与していない」8名です。

一方で、「Xアカウントを持っていない」は294名、58.8%でした。経営者・自営業・自由業の中でも、事業目的でXを活用している層はまだ一部にとどまっています。

2. X運用の目的は「認知拡大」が中心

X運用関与者80名に、事業や仕事に関してXを利用する主な目的を聞いたところ、「自分や事業の認知拡大」が51.25%で最多でした。

次いで、「商品・サービスの販売促進」15.0%、「問い合わせ・相談・商談の獲得」11.25%が続きました。

Xは直接的な販売だけではなく、事業や専門性を知ってもらうための接点として使われていることがわかります。

X運用関与者80名のX利用目的。最多は自分や事業の認知拡大。
図2: 事業や仕事に関してXを利用する主な目的(n=80)

3. X運用にかける時間は週3時間未満が8割

直近3か月の平均として、X運用にかける時間を聞いたところ、「1時間未満」37.5%、「1〜3時間未満」42.5%でした。

合計すると、80.0%が週3時間未満です。

これは、X運用に十分な時間をかけている人が多いというより、限られた時間の中で投稿、改善、返信、分析まで行う必要があることを示しています。

X運用関与者80名のX運用時間。週3時間未満が8割。
図3: 直近3か月の平均X運用時間(n=80)

4. 最も多く挙がった負担は「文章を書く・構成する」

X運用の中で時間や負担が大きい作業を複数回答で聞いたところ、最多は「文章を書く・構成する」33.75%でした。

次いで、「投稿のネタ・テーマを考える」26.25%、「投稿後の分析・改善を行う」21.25%が続きました。

投稿に困る原因は、ネタがないことだけではありません。思いついたことを、読み手に伝わる文章へ整える作業そのものが負担になっています。

X運用関与者80名の運用負担。最多は文章を書く・構成する。
図4: X運用で時間や負担が大きい作業(n=80、複数回答)

5. X経由の成果は認知、受注、既存顧客接点に分散

直近1年以内に、Xへの投稿やプロフィールを見たことがきっかけで成果につながったことを聞いたところ、「フォロワーや認知の増加」28.75%、「受注・契約・購入」26.25%、「既存顧客との関係維持・再接点」25.0%が上位でした。

また、「問い合わせ・相談があった」「商談・面談につながった」はいずれも23.75%でした。

ただし、この設問は複数回答です。そのため、複数の項目を合算して「何割が成果を実感」と表現することは避けます。

X経由の成果。認知増加、受注・契約・購入、既存顧客との関係維持が上位。
図5: X投稿やプロフィールをきっかけに生まれた成果(n=80、複数回答)

6. X運用関与者の65.0%が生成AIを利用

X投稿の企画、文章作成、画像作成、分析などに生成AIを使っているかを聞いたところ、「日常的に使っている」25.0%、「ときどき使っている」40.0%でした。

合計すると、65.0%が生成AIを日常的または時々利用しています。

本調査のX運用関与者では、生成AIは投稿を完全に任せるためだけのものではなく、ネタを整理する、文章を整える、投稿前に別の見方を得るなど、X運用の一部を支える道具として使われ始めている可能性がうかがえます。

X運用関与者の生成AI利用状況。日常的または時々利用が65.0%。
図6: X投稿の企画、文章作成、画像作成、分析などでの生成AI利用(n=80)

7. AI利用は「隠す」より「説明する」段階へ

事業や仕事に関するX投稿で生成AIを使う場合、顧客・見込み客・フォロワーへの伝え方について聞きました。

「AIを使ったことを基本的に明示した方がよい」28.75%、「重要な投稿や専門性に関わる投稿では明示した方がよい」28.75%、「問われた場合に説明できればよい」13.75%でした。

合計すると、71.25%が何らかの形で明示・説明の姿勢を持つ結果となりました。

注: この設問は、X運用関与者80名全員に対し、事業や仕事に関するX投稿で生成AIを使う場合を想定して回答を求めたものです。現在、生成AIを日常的または時々利用していない回答者も含まれます。

生成AI利用時の明示・説明意識。71.3%が何らかの形で明示・説明の姿勢を持つ。
図7: 事業投稿で生成AIを使う場合の明示・説明意識(n=80)

8. 属性別に見る参考傾向

属性クロス集計では、年代・性別・職業別の傾向も確認しました。

ただし、属性別の数値は参考値です。年代別・職業別のXアカウント未保有率は全体500名を属性別に分けたQ1のクロス集計であり、X運用の負担に関する職業別傾向はX運用関与者80名をさらに分けたクロス集計です。特にX運用関与者の職業別では経営者・役員21名、自営業35名、自由業24名となるため、強い断定や一般化は避け、補足として扱います。

年代別の参考傾向

全体500名で見ると、60代以上では「Xアカウントを持っていない」が62.18%でした。50代でも57.95%、40代でも60.4%となっており、一定以上の年代では、事業目的以前にXアカウントを持っていない層が多いことがわかります。

一方、30代では、現在事業や仕事でX運用に関与している層が39.13%でした。ただし30代は23名、20代は7名と母数が小さいため、若年層ほど活用が進んでいると断定するのではなく、参考傾向として扱います。

職業別の参考傾向

職業別に見ると、自由業では「Xアカウントを持っていない」が46.46%で、経営者・役員59.48%、自営業64.59%より低い結果でした。一方で、自由業では「アカウントはあるが、事業や仕事の集客・認知拡大には使っていない」が33.07%でした。

これは、自由業ではXアカウント自体を持っているものの、事業活用に転換しきれていない層が一定数いる可能性を示しています。

職業によって負担の出方は異なる

X運用の負担では、経営者・役員は「投稿のネタ・テーマを考える」が57.14%、「継続的に投稿すること自体が負担」が42.86%でした。

自営業では「文章を書く・構成する」が40.0%で最多でした。

自由業では「特に負担は感じていない」が33.33%で最多、次いで「コメントやDMへの返信・交流を行う」が29.17%でした。

この結果から、X運用の負担は一律ではなく、職業や働き方によって異なる可能性があります。セバスチャンスのような支援サービスでは、単に投稿文を作るだけでなく、ネタ出し、文章化、継続、関係づくり、AI利用の説明方針まで、利用者の状況に応じて支えることが重要になります。

職業別のX運用負担の参考傾向。経営者・役員、自営業、自由業で負担の出方が異なる。
図8: 職業別に見たX運用負担の参考傾向(n=80、複数回答)

9. セバスチャンスの見解

本調査から見える課題は、単なる投稿数の不足ではありません。

事業者には、すでに知識や経験があります。しかし、それをX向けの投稿に変換する作業、継続する仕組み、生成AIを使う場合の説明方針が整っていないと、発信は続きにくくなります。

セバスチャンスは、この課題に対して次の4点を支えます。

  1. 事業や専門性をもとに、投稿のネタや切り口を整理する。
  2. 本人の文体や考え方を踏まえ、下書きや構成づくりを支える。
  3. 投稿を一回で終わらせず、継続や改善につながる運用リズムを作る。
  4. 生成AIを使う場合も、発信の主導権を本人に残し、必要に応じて説明できる状態を保つ。
書くのは本人、磨くのは執事。

セバスチャンスは、投稿を丸投げするためのAIではなく、事業者が自分の言葉で発信を続けるための伴走役です。

調査FAQ

経営者・自営業・自由業のXアカウント未保有率は?
本調査では、全国の経営者・役員、自営業、自由業500名の58.8%が「Xアカウントを持っていない」と回答しました。
事業目的でX運用に関与している人はどのくらいですか?
全体500名のうち、現在、事業や仕事でX運用に関与している層は80名、16.0%でした。
X運用で最も負担が大きい作業は何ですか?
X運用関与者80名では、「文章を書く・構成する」が33.75%で最多でした。次いで「投稿のネタ・テーマを考える」が26.25%でした。
X運用関与者は生成AIをどのくらい使っていますか?
X運用関与者80名では、「日常的に使っている」25.0%、「ときどき使っている」40.0%で、合計65.0%が生成AIを日常的または時々利用しています。
事業投稿で生成AIを使う場合、明示すべきだと考える人は多いですか?
X運用関与者80名では、基本的に明示、重要投稿では明示、問われた場合に説明のいずれかを選んだ人が合計71.25%でした。
この調査の対象と実施日は?
調査対象は全国の20歳以上69歳以下の男女で、職業は経営者・役員、自営業、自由業です。有効回答数は500名、調査期間は2026年6月19日です。

メディア掲載・引用について

本記事内の図表は、出典を明記のうえ転載いただけます。

推奨出典表記

出典: セバスチャンス「経営者・自営業・自由業のX活用実態調査2026」

メディア向けに優先して使いやすい図版

  1. X活用状況カード: 全体 n=500
  2. X運用の負担カード: X運用関与者 n=80、複数回答
  3. 生成AI利用カード: X運用関与者 n=80
  4. AI利用の明示・説明意識カード: X運用関与者 n=80

メディア向けダウンロード

調査概要CSV、主要集計CSV、図版配置ガイドCSV、メディア引用用Excelが必要な場合は、info@bay-works.comまでお問い合わせください。外部配布では個票ローデータではなく、集計済みデータを提供します。Q2以降の深掘り結果は、全体500名ではなくX運用関与者80名が母数です。

セバスチャンスについて

セバスチャンスは、事業者の文脈や個性を学び、X投稿のネタ出し、下書き、運用改善を支援するAI執事サービスです。

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運営会社

ベイワークス株式会社(Bayworks Inc.)

所在地: 〒143-0024 東京都大田区中央4-25-13

代表取締役社長: 河野陽介

取締役: 山本達巳

設立: 2026年5月18日

資本金: 200万円

公式サイト: https://bay-works.com/

お問い合わせ: info@bay-works.com


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